今年の僕が、どういう流れでここまで来たのか、おぼろげながら見えてきた。
大きく3つの河があったから、なにがなんだか、わからなかったんだな。
今の僕に降りてきているものがわかると、過去のある地点に答えがあったり。
不思議ではない、不思議ではない、何度もそんな練習してきたんだから。
エアコンのフィルターの中にあったドラゴンの卵は。
はるか昔に描かれた、龍の神さまが運んでくれていた。
これはもはや、僕の中だけにある物語かもしれない。
でも、運ぶ役割を果たしている者たちも、僕の心を少し知っているかもしれない。
共有したいなんて思っていないけど、なんとなくわかっている。
渡り鳥たちが、残して欲しいと思っているかもしれない。
心のどこかで、疲れているかもしれない。
少し身体も整えながら、僕の気持ちを聞いてみる。
空っぽになりがちな心は、やがてだけど、使命感みたいなものに突き動かされる。
でも、ちょっと難しいならば、無理をする必要もないかな。
最近はずっとそんな感じ。でもまぁとってもいい感じ。
#3482-12-07 / Haruka and Aya / Haruka’s Hula( Paint : Kanda Saori)