昨夜は、僕の中にある唯一かもしれない忘年会。
秋に富山の発電所美術館で展覧会撮影をさせてもらった、アーティスト加藤泉さんの加藤スタジオ忘年会。これで3度目。毎年ありがたい時間を過ごさせてもらっているんだよなぁ。
その展覧会タイトル「この世界に生きている」は、今までの、現在の、これからの人生を思う時に。なんてその通りなんだろう、と思えるもので、今や僕の流行語大賞になっている。これが分かち合えることは、幸せであり、不幸せかもでもあり。でも誰よりも生きていくんだという実感がある。
そんな中、福岡にいる心のギタリストお師匠からの電話あり。いつも加藤さんとカヤさんは僕の中で共にある存在らしい(呆れるくらい、そう)。
その分、つながりという名の仲間は減るかもしれない。でもつながり以上の存在たち、世の中にあるにはある。
おむすびか、おにぎりか、たいした違いはないのだけれど、とにかく僕は、そういう世界に生きている。少しだけ未来が詰まった、あたたかでない1枚が撮れたように思う。
#3379-16-12 / Atataka