¡ Vamos a viajar juntos !
番外編:うまかったもんトップ 50! / Buenas comidas Mejor 50 !
30-21位まで
みなさま、おはこんばんちわぶりです。コモエスタ・赤坂・ユースケです。2年前の旧フォトログ、アルパラボリペルチリ、南米5ヶ国、55日間の「うまかったもんベスト40」から時を経て、今回はメキシコ、グアテマラ、キューバでベスト50までやってみようじゃないか!、まぁーさにティエンポ・リブレ(おひま)な試みです。
本編、旅日記でのアクセス数は減っていく一方ですが、この番外編は仕方がないから見てやるかという人が続出!、あと一息でグラン・フラマ、大炎上というところです。さぁこれぞ中米キューバ食文化の火の輪くぐり、30位から21位まで!、アデランテ〜!
30位 最後の晩餐(メキシコ / メキシコシティー / ベニート・フアレス空港)
最後くらい高い飯を食わせてくれ!、帰国前のメキシコ空港で食した豪華チキンと新鮮野菜のプレートがまさか痛恨の30位〜!、ものすごく美味しかったのは間違いなかったのですが、7時間の乗り継ぎ待ち、旅の終わりを噛み締め過ぎて、味の感動が薄れた結果だと思います、はい。
29位 キューバのアイス(キューバ / ハバナ)
キューバでピザを食べ歩いた後はこれ。日本でもキューバなオシャレ感が漂い始めておりますが、ハバナの人たちは毎日この5円アイスをばーくばく食べております。店舗でなく路上か薄暗い商店、アイスを機械のように供給し続ける人がおり、地元の人たちは毎日絶えず列を作っている状態です。味も日替わりで1種類のみの販売、写真はフレッサ(イチゴ)ですが、帰る日に食べたキャラメル味がスーペル(超)うまかったです。42位のメキシコ新鮮フルーツアイスを寄せ付けず、はるか高みの不気味なランクイン、非常に謎めいたトップ50となっておりまーす。
28位 チャベリータの夜ご飯(メキシコ / オアハカ / ベインテ・デ・ノビエンブレ市場)
オアハカ市場内の家族経営食堂、その若い娘さんにセニョリータ(お嬢さん)と声をかけるところ、ゆっこが間違えてセニョーラ(おばちゃん)と言ってしまったため、結果オアハカ滞在中に何度も通うことになりました。このプレートはバラート(安い)、グランデ(大きい)、ボリューミー、ようやく旅らしい旅の雰囲気になってきての最初の食事、よく味わいを覚えています。黒っぽいソースに見えるものはフリホーレス、豆煮込みです。
27位 屋台ホットドック(メキシコ / グアナファト / 宿にて)
旅の序盤、楽しげな屋台のおっちゃんたちの感じが、これからの旅に景気をつけたランクイン。ほんとに美味しかったので、2夜連続で食べることになりました。地元スーパーで買ったオリーブやアボカド、そして屋台で買った謎の豆を添えれば今日の夜ご飯はペルフェクト!、残念ながら枝豆の匂いのした豆はムイ・ペケーニョ(とても小さく)、こちらは84位でした。
26位 インスタント玉ねぎラーメン(グアテマラ / サン・ペドロ・ラ・ラグーナ / 宿にて)
今旅はドミトリー宿は遠慮したので、なかなかキッチンのある生活ができませんでした。そんな中、アティトラン湖のサン・ペドロ・ラ・ラグーナは物価が安く、バックパッカーに大人気の町、半屋外の共同キッチンでそろそろ食べたかったラーメンを作りました。民宿とごしぎんざの料理長、セボージャ(玉ねぎ)を甘くするのが上手で、湖からの冷たい風の中、二人でズルズル、ちょっと懐かしさを感じた食事となりました。
25位 バルバコア定食(メキシコ / トラコルーラ)
オアハカより東部のトラコルーラの日曜市。コロンブスよりも先に、美味しそうな屋台をデスクブリオ(発見した)です。バルバコアとはスペイン語で元来バーベキューを意味しますが、中南米では肉料理の蒸し焼きな感じで使われます。子羊でした。旅に出てからタコスかポジョばかりでしたので、これは美味しかった。スープは真っ赤ですが、辛くはなかったような。
24位 チャベリータの夜ご飯2(メキシコ / オアハカ / ベインテ・デ・ノビエンブレ市場)
28位のチャベリータが続いて中間順位にランクイン、それはそうです、同じ店なんですから。我々日本人は贅沢なもので、たまにはラーメンを、そろそろカレーを、なんてことを思ってしまいます。そういえばカレーはない感じの国々でしたが、ソパ・デ・アマリージョ(黄色いスープ)なんてものを見かけたので、頼んでみたら見事に(アジアよりの)カレー風味でした。食事中に物売りのおばちゃんたちが次々登場、落ち着いて食べれない感じの市場内でしたが、とってもスエルテ(幸運)な瞬間でした。
23位 ヤギチーズピザ(キューバ / ハバナ)
ハバナ観光ゾーンのオビスポ通りで、地元の人たちがとにかく列を作ったピザ。これは食べないといけません。キューバは観光客用の通貨と、人民のための通貨(観光客も使える)があって、この使い分けというか、明らかに両方の物価水準が違うので、店選びには慣れないうちは本当に苦労します。5円で買えるものに100円を請求されたり。お前らは観光客なんだから俺らの通貨は使ってくれるな、というまっとうな概念もあり、でもそんなこと気にしない風でもあり。これはちょっとくらい旅したくらいではあまりよく分かりません。話が逸れました、ヤギのクセのあるチーズ(私たち沖縄のヤギ汁とかも大好きなので)たっぷり、これが人民ペソで50円くらい、キューバでは昼間からみんなビールです。
22位 オアハカ式焼肉(メキシコ / オアハカ / ベインテ・デ・ノビエンブレ市場)
私たちは3日に1日は、本当に頑張って観光をする欲張り型の旅なのですが、そんな1日の終わりには、もうもうと煙がたちのぼる、オアハカ式焼肉の出番です。ちょっと変わった仕組みで、ずらりと並ぶ生肉から屋台おばちゃんに好きな肉を告げ、別の場所でプレート渡され、玉ねぎ押し付けられ、テーブル座ってる間に、別のおばちゃんが勢い良く肉を焼き、その間に別のドリンク屋が飲み物の注文を取りに来て、肉食べる、食べてる時にもトルティージャとサラダ屋やってくる、そんな連携プレーのがっつりオアハケーニョな夜でした。もう腹一杯、エスタモス・ジェナーモス。
21位 キューバサンド(メキシコ / プエブラ)
ここで映画「シェフ」の影響か、メキシコ第2の都市プエブラでキューバサンドの発見です。この日はグアナファトからメキシコシティー、そしてプエブラへ南下、大小4本のバスを乗り継ぎ夜の到着で大変でしたが、お腹ペコペコでこの具沢山(アボカド、チーズ2種、ソーセージ、ピクルス)サンド。正直こんなにうまいもんだとは思っていませんでした。近くで計ったように路上演奏者がギターを持ち、ブエナビスタの曲をやってはチップを請求、ノ・グラシアス。そういえば我々まだ「シェフ」は観ていないのですが、友達がみんな良かったと言っているので、それを見て初めて、ユッコ商店であまりやることがない民宿とごしぎんざの若旦那も、本気を出してくれることでしょーう。
fotos:Yukiko
#3306-16-02-03 / Mejor 50(30-21)