Somos Los Viajes(わたしたちは旅)2014
14/55(順不同) チリ / アリカ
出発まであと2週間、14日ほどになった。週末はそれぞれの実家でのんびりすると、もうこの部屋にいるのはあと10日ほどになるんだなあ…、このフォトログの更新もあと数回でしばしお休みとなる。現地ではゆっこが昼寝している時とかに旧フォトログの方にたまに無事をお知らせできればと思う。キューバではネットを使うだけでお金がかかるし、めんどくさいので、終盤は更新しないかな。
昨晩、1度決めた行程等をにらめっこして、ふとほんとにこれでいいものかと疑う。調べれば調べるほど魅力的な村々(特にグアテマラ)があって、2ヶ月なんかでは回りきれない。ゆっこはそういう細かいことは祐介くんに任せるモードなんだけど、計画でいまいちだった部分を補完するべく、意外なルートを再構築したり、ある国は逆回りで試してみたりと忙しい。グアテマラ西部の点在している村々は集落で民族衣装が全く違ったり、曜日ごとに市がたつ日も決まっており、あれもこれもとやっているとあっという間に朝になった。世紀の発見は結局なかったのだけども、こういうことをやるかやらないかでは旅の余裕度が変わってくる。なにかあっても、じゃああっちから行こうとか即決できるからね。体調とかを崩した時も、パスポートとかを失くして大使館にいくはめになっても、旅が続行できるようなやり方をいつも考えるようにする。
エントンセス(バイダウェイ)、どこに行っても広場の前に教会の中南米であるが、僕はとにかく見かけるだけで興奮できるくらい教会が好き。だからどの町に行っても楽しいわけである。前回の旅でも教会教会うるさい僕に、しまいにはゆっこが車窓から見つけて積極的に教えてくれるようになった。ほら教会だよ。キリスト教徒でもないのだが、小さい頃に大きな教会のある幼稚園で過ごしたことが大きい。このチリのアリカで見た教会は、確かエッフェル塔のエッフェルさんが設計したもので、なんだか懐かしい感じだった。グアテマラとかの教会も全てがキリストのためでもなく、先住民の神々を同時に祀る文化が色濃く混在し、お香なんかも焚かれてとても良さそう。
あと2週間ほどで、まさに教会天国。うまかったもんベスト40、気配を感じた遺跡ベスト30に続き、どこまでも美しかった教会ベスト50くらいはできるかもしれない。アーメン。
#3214-14-03 / Arica 3(San Marcos Church)