深夜3時に書く。書きたいから書くという感じでなく、書いた方がいいかな、と思いながら書き始めている。明後日(明日)に仕事があって、明日こそなるべく早めに起きておきたいんだけど、こういう時は無理して寝ようとは思わない方がいい、オリオンビールでも飲みながら書こっと、そう思ってる。
先月、大親友ナナコの結婚パーティーがあってから、僕の状況はまたころりと変わった。今やってるインスタの10月編の投稿を見ても、まさに写真展示の秋で、僕はこの季節、ほんとうに人恋しく、たくさんの人たちに会おうとしてきたんだなぁとわかる。そしてなぜかみんなもそんな僕を感じ取っていて、僕に会いたがってくれる季節であることも知る。なんて素晴らしいことなんだろう。
最近は立て続けに、昨日なんか1日で3つの撮影依頼を頂いたり。今年の僕こそ、ほんとになんにもしてないはずなのに、写真撮りとして、かなり幸せな状況になっている。心のままに過ごすと決めたことが、それらを導いているのかな。
僕は本当は、誰かのために生きたい、そう思っている。でもそれまでもう少しだけ、僕のことを続けてみたいとも思っている。もう写真しかなくなったかな、というくだらない想いは、心で語り合える人たちが、綺麗に流してくれた。
この季節は、僕が最も僕らしくあれる季節であるのかも、なんとなく。今ある仕事を懸命にやる。自分にとって必要であると思うことを無心で取り組む。その結果、多くの人たちがさらに僕を必要としてくれる。そんな感謝をどこに向けたいのか。今の僕は感謝の心を忘れがちだと知った。ただひとつのことを想ったり、願ったり。そんな日々なのだなぁと思う。
新聞配達のバイクが近づく、ポストをカチッとする音、深夜なのか早朝なのか。僕はまだ眠れず、起きてからやるべきことを考えたり。そして誰かに忘れていた感謝を届けたいとも。オリオン瓶ビール片手に、ありがとう、そう思っている。
#3520-17-09 / Wedding Cake