Somos Los Viajes(わたしたちは旅)2014

15/55(順不同) ボリビア / ラパス

 

標高が富士山頂くらいの街、ラパス。アルゼンチン側から徐々に標高を上げてきて高山街でも坂道以外はすいすいと。ここは3日くらい滞在するつもりが、次のチチカカ湖に移動するバスがストライキだったため、運良く4日間の滞在となり、結果としては最低これくらいは居たかったと知ることに。

もともと早い時間のバスだったけど、もっと早い翌朝6時にもう1度ここに確認しにおいでみたいな感じになった(と信じた)。次の日、早起きして宿に荷物は置いてターミナルに出るか出ないかの確認に行ったはいいけど、あと10分でバスが発車するから早く乗れという。ひー!

近くの宿にダッシュして戻ったわたしたち。具合のわるいことに宿の部屋は4階くらいのところにあって、息をきらしながら階段を一段抜かしで駆け昇り、慌ててこまかい荷物等を詰め込んで、重いザックを背負ってまた階段を駆け降りた。いやー足折らなくてよかったなー!、部屋の鍵も投げ捨てるように返して走りに走る。

これがこの旅で2番目くらいにきつかったことかもしれない。標高3700メートルでなぜこんなハードトレーニングを…、スペイン語、なんにもできないよりはできた方がよいと思えたなあ。バスターミナルも決して安全ではないから、確認だけなら荷物は置いていこうは、間違ってはいなかったと思うが。バスには間に合った、でも走りながらもう一日この街にいても楽しそうだなあ、なんて思えるほど、いい街だったかな。

どうしても通らねばいけない道が閉ざされるような時、旅の醍醐味とはこういうところにあるね。この時は早く出発できたので、チチカカ湖のコパカバーナもゆっくり見学することができて、これも結果としてはなかなか良かった。

 

3217

 

#3217-14-02 /  La Paz 5

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